PONちゃんの観劇日記

2005年 1月22日(土)
キャッツをみにいってきました。

たかちゃんははだかの王様に続いて2回目でした。

今日のキャッツはあまりに悪い席のため、返金になった席でした。
なので最初に返金の手続きをしてお金を返してもらいました。

そして、劇場内に入ると…。

たかちゃんは「キャッツだ!」と大騒ぎ。

そして席に行くと、とっても前の方で舞台はすぐそこで、猫の出入りの通路も手の届くところ。
でも舞台端にあるセットで中央奥は全く見えない。

はじまってみたらもっとすごい…。
舞台を真横からみるようになるのでダンスの揃っているところなどが全くわからないのと、スピーカーも近いのですごい音でした。
ストーリーがわかってないと全く観ても意味がわからない席でした。

うーん、これはお金払ってみる席じゃないよな…。

こんなひどい席ははじめてでした。

代替席に移動しようか迷いましたが、真横を猫が通るし、しょっちゅう猫が前を通るので、こういう経験はなかなかないし、楽しいのでそのままの席でみることにしました。

たかちゃんは、最初、真っ暗な中、猫の目が光るところで、「怖い!」と何回か言いましたが、泣かずにがんばりました。

その後、明るくなると、目が爛々として、乗り出してもう釘付け。
1幕は最後の最後で一回「わー」と言ってドキっとしましたがあとは本当に静かにいい子で夢中で見ていました。

そして2幕は少し飽きてきたのか、もぞもぞするようになり、「キャッツいっぱい」とかなどと言うようになってきたので、スキンブルが終わったら親子観劇室に行こうかなと思っていました。

そして「飴が欲しい」と私に声をかけたとき、後ろに座っていた子供連れの母親が「うるさいので親子観劇室にいってもらえませんか」と言ってきました。

これにはびっくり。

私も常識の範囲を超えたらいくつもりでいたのですが、その母親の子供も「そこの猫怖い」とか「次の場面であれ、見れるよね」などと言っているのに、うちの子供が少し話しをしているだけで声をかけてくるのにはびっくりしました。

私も何回も観劇していて、前に座っている子供が感想を言ったり、ごそごそしたり、隣に座っているおばさんが咳を連発していたりしていたことは何度もありました。

納得はできませんでしたが、でもそう言われたら動くしかないので靴をはかせようとしたら、たかちゃんが嫌がるのでタイミングをみはからっていたら、やっぱりどう考えても集中してみているとしか思えないので、大好きなスキンブルが終わったら行こうと決めました。

そしてスキンブルが始まる直前、「もうすぐスキンブルだ」とたかちゃんが言ったら、また「親子観劇室に言ってもらえませんか」と言ってきたので席を立ちました。

たかちゃんは大好きなスキンブルがはじまって「スキンブル〜」と歌い始めたところだったので、いきなり連れ去られて何が起きたかわからないようで呆然をしていました。

席を立った直後、みんなの手拍子が始まり、口づさみながらみんな楽しそうに手拍子をしていました。

その母親も手拍子をして笑っていました。

すごく頭にきました。

私とたかちゃんは、席の端の通路を通って後ろまで行ったとき、係員に誘導されたので「この曲子供が好きなのでここで立ってみてもいいですか?」と聞いたら「扉の前まで行ってもらえますか」と言われ、そこに椅子をおいてくれました。

その場所は舞台正面の一番後ろでしたが、小さい劇場なので列的には14列目になりかなりいい場所でした。

あそこで席を立たされたおかげでかなりいい場所で舞台全体をみながらスキンブルをみることができました。

ただ、何も悪いことをした認識がないのに(騒いだときは悪いことをした認識があります)いきなり大好きな歌のところで連れ出されたたかちゃんの呆然とした顔がいまだに頭に残っています。

たかちゃん、悪いこと、してないからね。

その後、親子観劇室に入れてもらいました。

そこも舞台全体を見られる最高の場所で、すごくいい席でした。
ただ、ガラス張りの部屋なので音はスピーカーを通してしか聞こえないので臨場感というのはなくなってしまいます。

でもたかちゃんはさえぎるもののない最高の席で心置きなく「ミストフェリーズ!」と一緒に歌ったりもできたので、こちらに移ってよかったと思いました。

ちなみに1人残ったまさちきさん、その母親の子供が少しでも騒いだら後ろを向いてにらんだそうです。
するとあわてて静かにさせたそうです。
そして最後に席を立つとき、一応礼儀だと思い、「すみませんでした」とまさちきさんが言うときまり悪そうに「あっいいえ…」と言っていたそうです。

まあ、私とたかちゃんとしてはあそこで席を立ったおかげでスキンブルが最高の場所で見られたのでよしとしましょう。

次回からは、安い席を取って、早めに親子観劇室にうごくことに決めました(笑)。
親子観劇室ってすごくいいです(笑)。

そして帰りにたかちゃんのTシャツを買って帰ってきました。

たかちゃんは家についてからは、キャッツのちらしをながめています。

気がつくと眺めています。

よっぽど楽しかったのでしょう。

あんなに集中して観られるとは思わなかったので、こちらも大満足です。

こういう生の舞台を小さいときから見せてあげることによって、感情の豊かな子供に育ってくれればなあと思っています。
2004年 12月15日(水)
今日は、劇団四季の「はだかの王様」のチャリティ公演を見に行きました。
チャリティ公演というのははじめてだったのですが、チケットはなく座るブロックが決まっていたのですが、誘導の方やスタッフの数がとても多く、すごい経費や努力の上に成り立っているんだなと改めてこういう公演のすばらしさを感じました。

この公演は障害児のためのチャリティ公演で、たくさんの障害児が来ていました。
私は障害児の付き添いとしてたかちゃんとともに申し込ませてもらったのですが、たかちゃんにとっては、昨年夏の私のミュージカル公演を観て以来の2回目のミュージカル鑑賞になりました。

とはいっても前回はまだ1歳0ヶ月でしたし、私とまさちきが出ている公演でしたので、私たちの声が聞こえると注目したりして、状況は今回とは違ったのですが…。

ただ、今回は障害児がたくさん来るので、そういう意味では、たかちゃんが騒ぐということに関してあんまり気にせず行けたので緊張しませんでした。

そして、今日のために散々テレビ放映したときのビデオを見せて予習させておきました。
そのおかげか歌になるとかなり集中して一緒に歌ったりと本人も楽しめたようでした。

でも一番おかしかったのは、幕をあけるためにみんなで歌を練習して歌うのですが、その歌、家でもいつも歌っているので今日も歌うかなと思いきや、実際に目の前で大迫力で歌がはじまると、あっけにとられて、口をあけて夢中になって舞台を食い入るように見ていました。

途中でたかちゃんも一緒に行ったまきちゃんも飽きて歩いたりしましたが、飴の効果もあり、最後までもちました。

そういう意味では障害児がたくさんいるので、芝居というよりもは映画館的雰囲気で結構出入りがあったので気楽だったです。

でも一番夢中になってみていたのは、私の父でした(笑)。
ミュージカル初観劇の父は、「おまえの学芸会とはずいぶん違うな」とか「歌うまいな」とかめずらしく絶賛していました。

この「はだかの王様」はとてもすばらしい作品です。
ファミリーミュージカルなので、子供も飽きないように、衣装が華やかで音楽がどんどんテンポよく出てきて、そしてすばらしい教訓をおもしろくわかってもらえるように作ってあります。
私は大好きです。

そして、今日も王様の役はわれらがRさんでした。
前回ゲネプロで観させてもらったときもそうでした(というかこのときはRさんの関係者で入ったので当然ですが)。
やっぱり最高です。

そして、この作品、歌もダンスもすばらしいのですが、今日改めて思ったことは、歌に説得力があるということです。

お客さんも一緒に歌う場所があるのですが、私は当然その曲は覚えていますから一緒に大きな声で歌いました。
自分ではかなり得意のつもりです。

でもその自分の声と、役者さんの声を聞きくらべて愕然としました。

私の声って細くて説得力がないんですよ。

家とか素人の中で歌っていると結構しっかり歌えていると思っていたのですが、話にならない…。

もっとお腹からしっかりと声を出し、しっかり発音し、もっと声を強くしないといけないと思いました。

本当にみなさんうまくて、どうしてこの人数でこんな声がでるのかと思うくらいすばらしかったです。

今度の観劇は来月のキャッツです。
今回のように多少騒いでも大丈夫な公演ではないので、たかちゃん連れとしてはかなり緊張しますが、これも幸いなことに、あまりに悪い席すぎてチケット代が全額返金になったくらいの席なので、おそらく代替席に移る人が多いと思います。
すごく端で近くに人が少なければ、ずいぶん楽なのですが…。
2004年 9月28日(火)
帝劇までミスサイゴンを観に行ってきました。
観劇はとっても久しぶりです。

いやあ、プロはすごいです。

キム役の新妻聖子さんは本当にすばらしかったです。
どうしてあんなにうまいんでしょう。
歌も声を使い分け、全く失敗がなく、芝居もキムになりきって本当にすばらしかったです。
2年前まで「王様のブランチ」に出ていましたが、そんなこと(?)をしている場合じゃないですよ。
本当にすばらしかったです。

それから、筧利夫。
難しいエンジニア役をがんばってやっていました。

途中まではやっぱり市村さんと比べると深さと余裕が足りなく、物足りない気がしましたが、「アメリカンドリーム」はすばらしかったです。

この人がこんなにダンスがうまいとは知りませんでした。
芝居の中にダンスを取り入れるのがとっても上手で、「アメリカンドリーム」のダンスシーンでは、ダンスというよりもは動きとして、すばらしい演技をみせてくれました。

特に回るのがすごい!
体も首もまったくぶれないで一瞬で一回転します。
首がこっちを向いてない時間が全くないのです。
こんなこと、できるダンサー、見たことありません。

ダンサーは華麗に踊りますが、筧さんは日常の動きの続きで踊ります。
そういう意味ではこの踊りは市村さんより上手な気がしました。

でもやっぱりこの役は市村さんでしょ。
あの何とも言えない味。
やっぱり彼にはだれもかなわない気がします。

今回残念だったのはクリス役の石井一孝さん。
うーん、低音が落ち着かないです。
それと大きい声でないといい声が出ないので、いつもがんばっちゃってる感じで少し疲れました。

ジョン役の岡幸二郎さんは、予想たがわずすばらしかったです。
「ブイドイ」すばらしかったです。

エレン役はかなりいまいちで、やっぱり12年前の鈴木ほのかさんに勝る人はいないでしょう。

それと、子役で4歳の子がでていたのですが、よくちゃんとその場に立っていられて、お母さんに抱きつくところで走っていき、振り回されても泣かず、もう脱帽でした。

どうして4歳なのにそんなことができるの!
とても信じられません。

それと、この作品、12年前に日本でみたときは全く感動しませんでした。
でもその年にブロードウェイで見たときは涙がとまりませんでした。
役者がその人になりきっていて、みんなの気持ちが伝わってきて感動しました。

で、今日もかなり感動しました。

その一因に自分にも子供がいるということがあったと思います。

子供を守るために自分の婚約者だった人を銃で撃つシーンや、子供の未来のために父であるアメリカ人のもとへ子供を送り、自分は自殺してしまうラストなど、今までとは違う観点で共感する部分があり、泣けました。

作品も変化しますが、自分も変化していくのですね。

次の観劇は1月のキャッツです。
たかちゃんも一緒です。
どうなることやら…。
2003年 8月21日(木)
今日、劇団四季の「異国の丘」を見に行った。
とてもすばらしかった。
まず、男性合唱がとにかくすばらしい。
そして戦地での悲惨さや戦争での緊迫感など役者さんはみなその時代・その場所を生きていた。
そして主演の石丸幹二さんと木村花代さんの歌のうまいこと!
うまいのは当たり前なのだが、すごい声量と明確に聞こえる歌詞、声を体全部使って出しているところや音程による声の強弱がでないところなどもうひたすら脱帽だった。これがミュージカルをやる人の歌い方なんだと改めて実感した。
なあなあになっていた自分の発声法を見直すいいきっかけとなった。
また、芝居ではまず立ち回りの切れの勉強になった。
私たちはどうしても気持ちの変化があるときにも流れて動いてしまっているところがある。
そういう部分で非常に勉強になった。
ダンスはすばらしい!の一言しかなく私には勉強にならなかった(つまりは私のレベルが細部までみることができるレベルまで全く到達していないということだ)。

なんか勉強になった話ばっかり書いてしまったが、とにかくよかった。
多少政治色が李香蘭よりも強かった気がするが最後はみんな泣いていた。
「明日への祈り」というオープニングとエンディングに歌われる男性合唱の曲が本当にすばらしく耳から離れない。
それと、その曲にからむ紗幕の使い方がすばらしかった。
シベリアの風景が書かれた紗幕が出てきて前から光をあて紗幕のうしろに座っている人たちを見せない。
そしてだんだん後ろのライトを大きくし本当のセットの景色と紗幕に書かれすけて見える景色とセットに座っている人物が同時に浮かび上がる。そして最後はまた前方から光をあて紗幕の景色のみになるというしくみだ。
そして舞台転換のための工夫など舞台美術においてもすばらしかった。
ただ、1幕ラストに船にのって主人公が航海しているシーンはつくりものすぎて恥ずかしくなってしまった…。

いつもよりおじいさんのお客さんが多かったように思う。

すばらしかった。

2003年 1月10日(金)    
今日も忙しい日だった。
まず、午前中、私の歯医者にいった。
そして夕方に急遽観劇が入った。

昨日の夜、劇団四季のクレイジーフォーユーのゲネプロのお誘いがあって
まさのお母さんにたかちゃんを預かってくれるか聞いて行くことになったのだ。

まず、たかちゃんをまさの実家に電車に乗って預けに行った。
まさのお母さんはまさの妹の友達が夜来るというので料理に忙しいが
大丈夫でしょうと預かってくれたのだ。本当にありがたい限りだ。
そして、浜松町まで電車で行った。
電車を時刻表で調べてぎりぎりまでまさの実家にいたので1時間くらいで
劇場まで行けた。

久しぶりの観劇だった。
この前はやはり劇団四季のはだかの王様のゲネプロだった。

クレイジーフォーユーは開幕1ヶ月後のブロードウェイで飛び込みで見た。
ニューヨークに着いた日に劇場街を1人で歩いていたら開演10分前の
クレージーフォーユーにぶちあたった。
チケットは数ヶ月先まで売切れだったが、だめもとでチケットがあるか
聞いたら「You are a lucky girl!」と言われ、キャンセルの7列目1枚をゲットした。

当然、日本ではまだやっていないし、調べてもこなかったのでストーリーは
全然知らなかったが、とってもおもしろくて外人と一緒のタイミングでゲラゲラ
笑えた。隣りの外人に「きみは笑っていたけど英語はわかるのか?」と
聞かれ、「このセリフは3分の1くらいしかわからない」と答えた。
とにかくあの絶妙な笑いは万国共通ものだった。

日本では初演のときにまさと見た。正直言ってがっかりした。
おもしろくない。やっぱり外人のセンスは日本人には無理なのかなーと思った。
ただ、主役が加藤敬二さん(今、四季で振り付け等をやっていてすばらしい)で
歌もダンスもすばらしかったのが印象的だった。
でも、もう1人の主役の保坂さんがのどの調子が最悪で歌はきけたものではなく
残念だった。

でも、今日の公演は、とにかくおもしろかった。
あの絶妙なタイミングがそこにはあった!
でも主役の荒川さん(もとアイドル!)は本当は歌がすごくうまいのに
今、クレージーフォーユー軍団に蔓延している風邪に見事にやられて
高い声がひっくりかえってしまったり声量がなかったりで少し残念だった。
もちろん、それでも上手だが。でも明日の初日、もつかな…。
もう1人の主役の濱田さんはライオンキングなどで主役をやっていた人。
いやー、本当にうまかった。保坂さんそっくりだったが。でもそれがよかった。

私はこのHPにもときどき記述させていただいているRさんの関係で
見にいかせてもらったのだがRさんは初おじいさん役ですごく新鮮だった。
でやっぱりセリフはだんとつ上手だった。
でも、タップナンバーではひとり柵にもたれかかってみていましたね(笑)。
Rさんの写真はもうすぐアップする正月のたかちゃんの写真に登場します。
楽しみにしててね。
そういえばみ○すけパパ(四季○長)もいたよ。
また、四季の俳優さんがたくさん見に来ていた。
私が見かけたちょー有名な四季の俳優さんは石丸幹二、加藤敬二、芝さん、阿久津さんなど。
まだまだたくさんいた。
浅利さんが、「今日見に来ている四季の俳優はだめだしも聞いて帰ること」
といったら、あちこちから集団で「はい」と聞こえてかなりの人が帰ろうとしなかった。

クレージーフォーユーを見に行く人がいたら、とっても期待できる作品なので
楽しみんできてくださいね!!

(今日の日記はかなりパブリック感が強いので無断転記は禁止と
いたします(笑))